オーストリア・ベルギー・フランスの旅W  2013.11.30

         ベルギー                   天笠 富夫

目次 ウィーン市内見物1 ウィーン市内見物2 ザルツブルグ フランス

    

―――――――――――――ウィーンよりパリーへ―――――――――――――――

○パリーへ(フランス)

 ウィーン空港より12:55発  バリー 15:05着、空港よりタクシーで移動

 今度の宿泊先は凱旋門の近くで、徒歩7分ぐらい、宿泊先の管理会社の人(日本人)

が立ち会ってくれた、落ち着いてから、シャンゼリエ通り歩くと、なにか凱旋門で式

典をやっていた。

 

街の中は、日曜日のせいか、人通りも多く、通常の商店店はやっていたが、スーパーだ

けは、申し合わせたように、どこに行っても休みだった。

  

 ―――――――――――ベルギー(ブルージュ)へ――――――――――――――――

ルーブル美術館のそばにある、日本人対応の旅行会社で、1日のバスツアーコースでベ

ルギーのブルージェに行く、同乗者日本人だけで37名、添乗員は60歳くらいの日本

人の女性(どちらかと言うと、ざっくばらんオバサンです)

 

普通はこのコースは、37名になったことはなく、人数が多いので不安がっている様子

で、人数が増えた理由として、凱旋門で式典があり、日本人観光客が増えたのではない

かとの事でした、また他の1日のバスツアーコースの「モン・サン・ミッシェルの

コース」は、いつもバスが1台なのに3台になってしまったと言っていた。

 

午前6時45分集合で、7時15分出発です、車内での説明によると、ベルギーは、

欧州のほぼ中央にありユーロ(EU)の首都と言われているが、いつも他国に侵略さ

れていた。

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 廃坑のボタ山(資源として使われない部分の山)←ブルージェに行く途中にある

 

それでも、昔から金融が強く、商人はフランス王より金持ちだと言われぐらいで、

産業として石炭が大量に出ていたが、時代の要求がなくなり、さびれて、ほとんど廃

坑になってしまった。

 

今回のツアーで行くのは、ブルージュという都市で、歴史を感じさせる建物と運河が

ある場所だといわれている。バスは9時20分ドライブインに入り朝食休憩にはいる、

クロワッサンを買って食べたが、パサパサとして、パンが本当に美味しい、

午前11時20分にブルージュに入る。

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  昼食場所

 

街は、昔の姿が残っていて、その間を運河があり、そこを船が行き交っていた、今回の

ツアーは、昼食付きで飲み物も2回頼め、食事の前と、食事の間に注文できる。

 

最初は白ビール、2回目は赤ワインを頼んだ、ベルギーではビールの種類が400も

あるそうです、さすがビールの産地だ、ビールは美味しかったが、赤ワインは特にお

いしいと感じなかった。

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   ブルージュ 運河からの景観

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  ブルージュ 橋の上からの景観

――――――――――――――ブルージュ市内見学―――――――――――――――

昼食は、サラダとビーフシチュウ(パン付き)・デザートとしてアイスクリームどれも

美味しかった。

 

昼食後街を見物しながら、船着き場に行き、そこから船に乗り40分間、運河から街

を見物した、運河の側にある家には、運河に沿って出入口があり、昔は運河を中心

に移動していたのを想像できる。

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   ブルージュ 街からの景観

 

船からの遊覧後、自由行動だ、ベルギーは、チョコレート・菓子等で有名だ、いたる所

にチョコレート屋があり甘い匂いをただよわせている。

 

ガイトさんに事前に聞いていたチョコレート店に入り買い物をした、その隣の店はハン

カチ・エプロンとか刺繍の小物が売られている小さな店があった、ここで皇太子妃の雅

子さまが来て買い物した所だそうだ。

 

この街は小さく、ゆっくり2〜3時間くらいで回って歩ける、当日は月曜日のため、

博物館・資料館などは休館であったのが残念であったが、街全体の景色がすばらしく、

写真をとりながらゆっくり自由時間を過ごした。

 

――――――――――――――ブルージュからパリーへ――――――――――――――

ここよりバスでパリーに戻り、オペラ座の裏にある、ラーメン屋来々軒に入った、日本

人が経営しているみたい、みそ7ユーロ・醤油6.5ユーロ、値段はマアーマアーだ

が、みそラーメンを食べた、確かにみそらしきものは入っているが、つゆはマズイし、

麺も味もしないし、おいしくない、これだとインスタント・ラーメンのほうがよっぽど

おいしい。

 

なんとか食べられたのは、チャーシュウぐらいだ。よく日本の名前を出して商売して

いるのが恥ずかしい感じがした。

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