鹿児島の旅U  180705 

○指宿からホテルへ

指宿駅から改札口をでると、左側に足湯があった、昔にここに来た景色は思い出せ

ないが、ここで、翌日の鹿児島の天気予報が気になり、電話で問い合わせたところ、

4時間以上かかると言われたので、問い合わせをやめた事がある、その時は、指宿が

観光化されていないので、周りを見ず、折り返しすぐに西鹿児島へ戻ってしまった。

 

駅から、予約したホテルに行くには、シャトルバスがあったが、接続が悪くタクシー

で移動した。ホテルは、海岸沿いの、松林の庭に面した中にあり景観が優れている、

だが残念な事に天気が悪く小雨が降っていた。

 

 

上の写真 ホテルの庭(将棋の駒が飾られている) 下の写真 ホテルの骨董品

 

また、このホテルは、将棋の竜王戦に使用され、昨年12月羽生竜王が2泊したそう

です。 ホテル内には、壺などの骨董品が沢山ならべられていたが、良さが分からな

かった。

 

○指宿から鹿児島中央

2日目は、ホテルから指宿駅に戻り、観光バスで、指宿周辺を見ながら鹿児島中央へ

行く途中、昔、見たかったが交通が不便だったため寄れなかった開聞岳や知覧など

に寄る予定だ。

 

観光バスは鹿児島交通、最初はなぜか指宿岩崎美術館へため行く、美術館の展示物を

みると、黒田清輝はじめ東郷清児・梅原龍三郎などの有名な日本画家の他外国の画家

の絵が展示していた。

 

この美術館の設立の経緯を係員に聞いたところ、ただ鹿児島交通のオーナー(岩崎)

が美術品を国内・海外から集めて展示したようです。この岩崎の名前が気になり、

岩崎弥太郎(三菱グループ創設者)と関係があるのかと聞いたところ、関係はないと

の事でした。

 

現在、このオーナーは、ホテル・ゴルフ場・種子島へのフェリー・観光バス業など幅

広く事業を展開していて、地元では有名な実業家らしく、二代にわたっての像が館内

に飾られていたが、美術館内部は写真撮影禁止のため、写真はとれませんでした。

 

神社の社と曇った開聞岳

 

 

美術館より20分、長崎鼻という岬に行く、駐車場から岬へ出る手前、浦島太郎伝

説のある 朱塗り社がある、竜宮神社に出る、今日は雨で曇っていてはっきりしな

いが、晴れていれば、富士山のような、裾野を持った開聞岳の見晴らしはすばらし

いと思う、少し雨がふってきたので、岬の先端には行かなかった。

 

   

   竜宮神社

 

昼食のために、開聞岳の3合目にあるゴルフクラブに行く、ゴルフクラブに着くと、

雨は大降りに降ってきた、乗客の一人が「この雨の中ゴルフをやっている人はいるの

ですか」と聞くと、「1組やっています」と答えが戻ってきた、ともかくその情熱に

感心した。

 

後で聞くとこのゴルフ場も、鹿児島交通のオーナーの事業の一部だと聞かされ、驚い

た。昼食後池田湖(周囲15キロメータ 九州最大のカルデラ湖)のそばにある展示

場に移動し、大ウナギをみた、ウナギというより大ナマズみたいだ。

 

ここより30分、知覧へ向かい、特攻隊の基地跡と知覧武家屋敷を見て、鹿児島中

央駅の近くにあるホテルに入った。(知覧については、内容が、暗くて重いので、

別途書く予定です。)

 

                     ―――続く―――

 

池田湖 大ウナギ

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