鹿児島の旅T 18.06.15 ○はじめに 鹿児島は50年ほど前、ユースホステルを利用し、友人と4人で九州旅行をした、 その時、西鹿児島・指宿・桜島・都井岬などに寄ったのを思い出す、今、テレビで 放映されているNHK大河ドラマ「西郷どん」に刺激され、また、鹿児島に行くこ とにした。
○東京から鹿児島空港へ 昔は、列車で乗り継いで行ったが、今は飛行機でいく、京王線調布駅経由のバスで 羽田第一ターミナルへ行く、天気は曇りで、前線が近づいてきて、天気が悪くなる と言う。
空港で、搭乗手続きを済ませて待っていると、行き先案内掲示板に、赤色と黄色で文 字が表示され、その脇に説明文がでてきた、赤色は飛行機の手配がつかず欠航、黄色 は30分遅れますとの表示。
説明文は、天候不順のため、目的地まで、行けない場合は、羽田空港に戻る旨の事が 書かれていた、鹿児島空港行きは、赤・黄色の表示はなかったが、説明文が書かれて いた、すべて予約してあるので、到着できるかどうか不安を感じながら搭乗した。
行き先案内掲示板
飛行機は、無事出発した、すぐ機内での安全確認の説明が乗務員より、始まったが、 普段は、聞き流していたが、今回は心配になって、真面目に聞いた。
しばらくすると、飛行機は、少し揺れたが、雲の上を越えると少し安定してきた。着 陸態勢の10分前に、機内に放送が入り、ベルトの確認をした、ほかの乗客も、少し 緊張しているみたいで静かだ、
飛行機は少しずつ下降していくが、雲で下界は見えなかったが、着陸少し前に山が見 え着陸態勢に入り、なんとか着陸でき、ほっとした、これで旅行のスタートができる。
○鹿児島空港〜鹿児島中央駅 鹿児島空港から鹿児島中央駅へバスで40分ほど、しかも10分毎にバスが出ている、 終点鹿児島中央駅は、昔、西鹿児島駅といわれ、今では九州新幹線が入り鹿児島駅よ り賑やかだ、駅の改札口も在来線と新幹線口と分かれており、構内は、整備され駅ビ ル化している。
駅前を見ると、中層のビルが建てられている、一つのビルの屋上には、観覧車があり それに乗ると市内・桜島などが展望できると言うが、当日は、雨が降り視界が悪かっ たので乗る気にならなかった。
鹿児島中央駅前の観覧車
昔、この駅前に多くのザホン(夏ミカンより大きい柑橘類のもの)を売っていた店が 沢山あり、南国に来たなとの印象を強くした事思い出した。
今では、ザボンの販売店もなく、地元の若い人に聞くと、存在は、知らず、只ラーメ ン屋の名前に残っているだけで、50年の間に品種改良し、別の名前に変わっていっ たのかもしれません。
○鹿児島市内見学 列車で、指宿に行くのに、時間が3時間ほどあったので、雨の中、NHK大河ドラマ館 へタクシーでいく、ドラマ館は、市内に流れる甲突川のそばにあり、入場料600円を支 払い入場した、西郷が活躍した場所とか時代の説明があったが、NHK大河ドラマの セットしかなく、非常に面白くなかった。
大河ドラマ館
NHKのドラマのセット
後で、鹿児島でホテルに移動する時使ったタクシーの運転手が、NHKの人を乗せた 時入場料が少し高いのではないかと言っていたそうです、やっぱり同じ評価です!
ここより雨の中を川の土手にそって維新ふるさと館に歩いて向かうが、雨のためよく 見ないで鹿児島中央駅に戻ってしまった。
○鹿児島中央駅から指宿駅へ 鹿児島中央から指宿枕崎線で指宿へいく、改札の入り口に東京で使っているPASM Oも利用可能の表示があったので、PASMOで入場した、列車は2両編成、鹿児島 中央駅を離れるのに従い、民家が少なくなった。
40分(指宿へ2/3の行程)ほど走ると「途中の喜八駅以降はカードでの改札設備が なくPASMOカードは利用できませんので、利用者は車掌に声をかけてください」 といった車内放送があった。車掌がきて、別途交通費を車内で支払い、PASMOは 鹿児島中央駅精算しなさいとの事でした、東京では考えられない大らかな対応でし た、更に25分ほどいくと砂風呂で有名な指宿駅に到着した。
指宿駅 ―――続く――― |