二度目の沖縄の旅T   2015.02.25  天笠 富夫

 

目次へ  その1  その2  その3 

 

―――――――――――――は じ  め  に―――――――――――――――――

 JTBの沖縄ツアーに申し込む、集合時間は、搭乗受付の1時間前の午前7時30分

JALを利用するため、羽田第一ターミナルです、搭乗手続きを済まし時間調整をして

いると、

 

放送で函館行きの案内をしていた、「函館行きは、雪などで着陸ができない場合は、千歳

空港に着陸しますが、千歳空港に着陸できない場合は、羽田に戻りますので、御了承を

お願いします」とアナウスがあったが、

 

南に行くので大丈夫だと聞きながしていた、でも、全体に温度が低く寒い出発であった。

私は、沖縄は二度目であり、今度のツアーで初めての観光場所として、古宇利島(こうり

じま)・今帰仁城(なきじんじょう)・大石林山(だいせきりんざん)などがあった。

 

一番興味があったのが世界遺産に登録されている今帰仁城でした、飛行機は9時に飛び

立った。

 

――――――――――――一 一 日 目―――――――――――――――――――

○首里城(しゅりじょう)

 午前11時に那覇空港に着いて、昼食後首里城へ移動する、首里城の歴史は、200

5年4月に書いた「沖縄の旅」という題名で、このホームページに掲載されていま

すので、読んで下さい。 

 

首里城は、何度みても良いが、知識不足のせいか価値がわからない、守礼の門を通り

左に園比屋武御嶽石門(世界遺産)を見ながら歓会門くぐると、正殿の前の庭に着く、

昔の琉球王国の中心の城だ。実物は写真に撮りきれないので、模型を表示した。

 

 首里城 正殿広場(模型)

 

見学の順路は、右側南殿から上がる、資料及び美術工芸品が提示されているが、分か

らないので、ただ、通り過ぎてしまっているが、以前になかった、書院・黄金御殿

・近習詰所等が復元されている。

 

更に進と正殿内に、琉球の王様尚真王の椅子が復元され飾られていた、確かに中国の

影響を受けていた事がわかる。

 

琉球王の玉座

 

建物全体を見ると、造り直したせいか、新しく、重々しさを感じないが、正殿内1階

から、一部透明なプラスチック板を通して、昔の城壁の跡が地下に見え、歴史

の深さを感じる。

 

順路に従い、正殿を出て北殿を経由し外に出た所、まだ工事が継続していた、国王の

「生活・儀礼空間」を復元するそうだ。

 

○琉球村

 首里城から1時間ほどバスで移動し、琉球村に行く、昔の家屋を移設し展示している、

 本土でいう民家園だ、どの民家も庭に面して、廊下があり、庭に接している所は、

縁側みたいになっているが、住み心地はどうかわからない。

 

その他、現在は行っていないが、砂糖キビから黒砂糖を造る工程が掲示されている

が、水牛が臼を回しサトウキビを絞り出し、黒砂糖をつくっていたが、今は水牛はい

るが、作業はやっていない。

 

ここでの最大のイベントは、「道ジュネー」(芸能や祭りで集落の路地を練り歩くこ

と)で、園内中央広場でやっている、琉球の新国王が、中国の册封使より、載冠する

場面を取り入れたアトラクションとか、

 

戴冠式

 

ミルク(弥勒)の披露<人々の幸せや、五穀豊穣をもたらしてくれる神様で、大きな団扇(うちわ)で仰がれると人々は幸せになると言う、>・沖縄空手・古武道の披露

・エイサー(沖縄で、お盆の時期に踊られる伝統芸能)などの沖縄独特のものを

披露していた。

 

ミルクの披露

 

 

「道ジュネー」の見学も飽きて、琉球村の土産物屋にいくために、出口から出た。ここ

よりバスで30分移動し名護市の東シナ海ぞいのホテルに入った。

 

○ホテル 、

 食事は和食・洋食・バーベキューと選択できる、珍しいバーベキューを予約しておいた、

 鉄板の前に案内され、鉄板に合う、オリオンの生ビール(ビールの生産量で国内5位

で沖縄で生産されている)を頼む、具は、バイキング形式で選択できる。

 

豚肉・野菜・ハム・ほたて貝・魚を持ってきて鉄板で焼く、最初は、鉄板は温まって

おらず、少し時間がかかってきて焼けてくる、非常にゆったりした時間を過ごした。

 

                             ―――続く―――