タイ国・バンコックの旅(出発・市内)2013.02.10 天笠 富夫
―――――――――――――――は じ め に―――――――――――――――― ここ数年、毎年年末から正月にかけ、中国に行っていたが、尖閣諸島の領土問題で 中国人の対日感情がこじれ、中国での観光は止めた方が良いと言うので、代わりに タイのバンコックに行かないかと誘われて行くことにした、タイのバンコックは、16 年前に行った事があり、どのように変わっているのかを見るのが楽しみだ。
出発は、成田空港でなく羽田空港より出発だ、新宿よりバスに乗り国際線のターミナル に入る、ここは、「江戸小路」と称する、江戸時代の街並みに似せた通りがあったりし、 ゆっくり飛行機の離着陸が見られる展望台もあり、比較的遊び空間のある空港である。 江戸小路 旅のスタートは、真夜中の0:15のJALで飛び立った、バンコックにAM5:20(日本時 間AM7:20)に到着した、時差は2時間遅れである。(以後現地での時間は現地時間 で表示します)
―――――――――――――到 着・ホ テ ル―――――――――――――――― 到着したバンコックの空港は以前より大きくなっており、荷物をとり出口に行くと予約 していた迎えの車がきて、ホテルに案内してもらった、(AM6:30ホテル到着)
ホテルに入るとさすが仏教国、両手を合わせて、仏様に挨拶するしぐさで挨拶された、 私は通夜・告別式には手を合わせて仏様に拝むことはあっても、拝まれたことはない ので戸惑い、やっぱり外国に来た事を実感した。
ホテルのフロントでチエックインの手続きをしたが、部屋がまだ準備されていないの で、16Fのラウンジに案内され朝食をとった、食事の内容は、パン・ジュース・コーヒー ・フルーツ・サラダ類など、どちらかと言うと軽食がメインだ、AM9:00頃部屋の準備が でき8Fの部屋に通された。 宿泊先ホテル よく考えてみると、東京が5度Cで暖房、バンコックでは、外気は32度Cでホテルの 部屋は、空調機で冷房がされており、温度が19度位に設定されていた。少し冷房が 効きすぎるので、温度を下げようとしたができなかった、どうも個別に設定はできない ようで、少し不自由だ。
テレビ番組をみると世界中の番組をやっていたが、日本の番組としてNHK放送が放映さ れていた、他の国の局は良く映っていたのにかかわらず、日本の番組の画像が乱れてい て見づらかった。他の国のテレビ番組は映りが良いので、これは多分受信装置が悪いわ けでなく、電波が弱いのではないかと推測した。
ホテルでの荷物の整理が終了したので、市内にある伊勢丹のデパートに寄り、予 約をしているチャオプラヤー川の川沿いにあるホテルに行くことにした。
―――――――――――――買 い 物・夕 食―――――――――――――――― 伊勢丹には、以前に行った事がある。宿泊先のホテルからは、以前は、無かったモノレ ールの駅へ徒歩で移動する、市街を見ると、昔より裕福になり、だいぶオートバイが少 なくなり、道路も整備され渋滞・騒音も少なくなったように思われる。
モノレール駅に着き、モノレールに乗り伊勢丹のある駅に移動する、昔は、ここに、「そ ごうデパート」があり、その脇に日本のお稲荷さんくらいの大きさの寺院みたいのがあ ったような気がした、寺院はあった、後で調べてみると「エラワン寺院」といわれ、 ピー(精霊みたいなものが祭っている)でいつも参拝者で一杯である。
エラワン寺院
この寺を見ながら、ISETAN(伊勢丹)の入っているビルに向かう、入り口にはZENと いう小売店の集まりがあり、日本食・衣料品などが販売されている。ISETAN中に入る と日本スタイルのデパートで、所々に日本人の従業員もいて、日本人も頑張っているな という意識になる。ここの包装紙は日本で使用しているものと同じである。
ここで、タイで造られた陶器とタイの土産を買った、このデパートは日本語が通用し日本 で買い物をしているような錯覚してしまう。 伊勢丹デパート 夕食のバィキングを予約したホテルに行くために、再度モノレールに乗り、・サーバン・ タクシン駅に行き降りて、シャングリラにホテルにいく、ここは、川沿いで、川の対岸 に大きなホテルがあり、川の中は遊覧船が明かりをつけ移動している、この景観はすば らしく美しい。
チャオプラヤー川の景観
バィキングの内容は、川エビ・生カキ・ルミ貝などがあったが、川エビは食べたが生カ キは食中毒が気になり食べられなかった、野菜・パン・肉類・果物・ケーキ等ありけ っこう楽しめた。
帰りは、タクシーで戻るが、運転手が別の似た名前のホテルに案内したので、宿泊先の 住所を提示したが、アルファベットが読めないので苦労した、やっぱり日本との教育の 差が出てしまうが、やっと行き先が分かり宿泊先のホテルに戻れた。
帰りテレビを見ると、日本の紅白歌合戦をやっていたが、受像画面が悪いので、私だ けが、テレビを見ないで、さっさと寝てしまったが、日付が変わると、大きな花火が 連続で打ち上げたらしく、その音で起きてしまった。その後窓から見ると、後を追う ように、いたる所で小さな花火を打ち上げ、街の通りに白い煙が充満し、新年を祝 っていた。 <続く>
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