宮島・松山の旅T (宮島)          2020年10月天笠

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○はじめに

  コロナの影響下で、いつ、どこに行くか分からない台風14号が近づいて

 くるなど、あまり良い時期ではないが、政府がやっている「GO TO TRA

VEL」の恩恵を利用し旅に行こうとした。 


 

  <「GO TO TRAVEL」とは>

   詳細は、分からないが、コロナで衰退した観光業を元気にさせる

   ための政策で、観光会社経由で旅行の予約をすると、旅行代金が

35%安くなり、その上食事・土産ものの代金を補填するために、

   旅行代金の15%をクーポン化し観光客を支援する制度。


 

 場所として、50年以上前友人と行った日本三大百景の一つの宮島を再度見るため

と、就職のため東京から愛媛の松山に引越をした友人が気になるので松山にした。


 

行程として、東京から広島までは新幹線を利用し、広島で乗り換え山陽本線の宮島

口駅で宮島に出て愛媛の松山に移動する予定である。


 

   宮島口駅


 

○宮島

□宮島口

宮島口に着いた、宮島は、陸地として接続されていない独立した島で、宮島口駅よ

15分ほど船で渡らなければならない、今回の旅行プランでは、松山に移動

するために4時間ほどしか滞在しかできないので、あまり時間がとれない。


 

この港は整備されていて、船会社も2社運行していた、さっそく一社の松大汽船の

船に搭乗して宮島に渡った。


 

 宮島との連絡船


 

 宮島で有名な大鳥居を捜したが目につかなかったが、着いた時間が昼に近かったので、

食事場所を捜した、広島は「カキと穴子」が有名なので、それが食べられる店を探し

て入り食事をした、穴子飯は、感激するほどおいしくはなかった。


 

<参考 カキと穴子の関係> 

なぜ、ここで穴子が獲れるのか気になったので、調べてみると、カキの

養殖をしている時、使用している筏(いかだ)の下の海底が、エサが

豊富になり穴子が集まってきて、獲れると言われている。


 

宮島の山頂の弥山(みせん)は原生林あり、島には、寺・神社があり、景色も良く、

古くから日本三景の一つでもあり、世界遺産の島です。


 

 日本三景碑 鹿が坐っている


 

□厳島神社

時間がないので、この中で一番有名な神社厳島神社を中心に見ることにした、港か

ら海岸に沿って右方向に行ったが、朱塗りの大鳥居が見えないが、こんもりした構

築物があった、どうも大鳥居は、修理中みたいだ。


 

 海沿いからの厳島神社(引き潮時)


 

更に進み、厳島神社入口より入る、朱塗りの建物の中に入ると、いつ見ても、すば

らしい回廊だ、建物の所々に灯籠があり。バランスがとれている、海の方向を見ると

引き潮で、砂地が見えるが、神社と大鳥居の景観が一番良い場所なのに工事中で見ら

れない。

   厳島神社入口

 厳島神社 回廊


 

厳島神社 内部からの景観1


 

厳島神社 内部からの景観2


 


 

海面を見ると引き潮で、砂地がよく見える。


 

出口を出ると、目の前に宝物殿がある、展示物を見ると説明が悪いのか知識がない

のか、全然面白くなかった。


 

<参考 厳島神社>

592年に創建され、1168年 平清盛によって寝殿造りの様式

を取り入れて、海上に社殿が造られた。


 

□参道

表参道商店街を通り港に戻る途中、売店で名物の紅葉饅頭・杓子(しゃくし)が売

られているのが目についた、また鹿が放し飼いされていたが、奈良の鹿より痩せて

いて、大人しい鹿でした、観光客は少なく、ノンビリ回って歩けた。


 

    五重塔 


 

 みやげ (杓子他)

                         ―――続く―――