伊豆大島 後編 2019.07
○大島温泉ホテル 朝起きると、曇りがちであるが、陽が出ていて晴れていた、部屋の窓を開けると ウグイスが鳴き非常に気持ちが良い、ホテルの入口を見ると、何か動いている動物 があり、目をこらして見ると猿と、ちいさな鹿が出てきた。
後でホテルのフロントで聞くと、大島は人口8千人、人口より、猿とか鹿の数の 方が多く、猿、は1万2千匹・鹿(キョンと言われる小型のもの)も1万1千匹 ほどいて繁殖力が強く問題になっていると言っていた。
また、屋上からの展望として、噴煙はみえなかったが三原山が良く見えた、ここよ り岡田港に戻り、大島の観光のツアーに参加する。
屋上からの展望
椿・花ガーデン
○大島観光ツアー 島内をバスで、名勝地を回った。 ▽椿花ガーデン 岡田港より三原山中腹に行く途中にある椿花ガーデンに行く、この時期は、椿で なく「あじさい」で有名な場所で、いろんな種類の「あじさい」が咲いていた、 量より種類の多さに驚かされる。
▽三原山山頂 50年ほど前に行った時、三原山の火口が火を噴いていたのを見た、その後 1986年(昭和61年)噴火し、全島の居住者の避難まで行われ大きな被害 を受けた。
バスは、バス停の最高所である三原山山頂口へ着いた、三原山を見ると、山頂から 溶岩が流れた跡が痛々しく残っている。
また、徒歩で火口の近くに行った他の観光客によると、徒歩で1時間30分かかっ たが火口は良く見えなかったと言っていた。
バス停近くからの三原山の展望
見たかった火口だが、ツアーのため、時間がとれず火口が見られなかった、もう 少し利便性の配慮が必要に思えた。
バス停の周りは、閑散としていたが、大変きれいに整備されていた、何故か交番 があったのが印象的である、ここより大島公園に向かう。
▽大島公園 大島公園は、正式名 東京都立大島公園と言い、広さも327万平方メートル とかなり広い、園内には、植物園・椿園(椿まつりの中心地)・動物園があり、そ の他ハイキングコース・ロッジ・キャンプ場などがある。
大島公園 入口
ここで気に入ったのは、広い庭園もあるが、入口の売店にあったラーメンだ、 最近のラーメンと違い、昔風の醤油味で、シナチク・チャーシュウ・なると ・海苔等和風のタイプのラーメンで素朴でおいしいかった。
岡田港に戻りジエット船に乗り東京へ戻った。
○おわりに 大島は、時間的に東京から2時間弱で行け、東京の別世界が味わえるのは、驚きです。
今回の旅は、天気に恵まれなかったが、なぜか外人にも会わず、ゆったりした旅がで きました、
反省点として、三原山の、火口が見られなかった事、波浮港の調査不足であった 事でした。
分かった事は、大島は、観光として、椿・桜・あじさい等に力をいれているが、大島 の歴史が出てこないのが残念でした。
見足り無い所もありましたが、次回に譲ります。 ――――終わり―――― |