甲府の旅・前編    2016.03.10  天笠 富夫

 

 1週間前に、関東地方に雪が降り、電車が停まり混乱した、今週末にも、最強の

寒波が来て雪が降りそうだと、天気予報官は伝えていた、そのような状況の中、ノ

ーベル賞を貰った大村 智氏が造った、美術館を見がてら出かけた。

 

JR新宿駅より出発、車窓に前に降った雪を見る。遠くを見ると、雪をかぶった富士

山・奥秩父の山塊・中央アルプスが見え非常に景色がよい、やがて列車は、石和・勝

沼を過ぎAM11:30に甲府駅に到着した。

 

 

 

とりあえず、昼食場所を捜したが、どこが良いか、よく分からない、観光案内所も

見あたらないので、交番に入り聞いてみた、交番にはパンフレツトが準備されて

いたが、お勧めの所(自分がよく行く所)を聞いて、その場所に行くことにした。

 

そこは、駅前のバスロータリィを越えたところにあった、入口の間口は、そんなに

広くないが、奥行きが広い。スーツ姿のビジネスマンのお客が多く、中には、昼間

から酒を飲み接待らしき事をしている人もいた、夜は居酒屋風になるみたいである。

 

そこで甲府名物の「ほうとう」と「もりソバ」のSETを頼んだ、味はそこそこ

良かった。

 

昼食後、ここより、JRの中央本線に沿ってある甲府城にいくが、この甲府駅には、

武田信玄の造った城、「躑躅ケ崎館」・「要害」があり有名であるが、駅から近くに

ある割には、あまり有名でない。

 

 

 

 <甲府城>

   武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命令により、築城された。

   1600年の関ヶ原の戦い以降は、徳川の城になり、

   幕末まで存続した、甲府城は歴史上あまり出てこない

   が、将軍家一門が城主となる特別な城です。

 

 

 

甲府城は事前調査もせず、その上見物した、当日が月曜日のため、資料館は休館で、

本当の見所が分からず、見ていなかったかも知れない。

 

それでも、天守台からの景色は、櫓門・櫓・城壁・山々の景観は素晴らしいが、広告

塔などが目立ち過ぎで少し興ざめした、何とかならないものでしょうか。

 

 <櫓>

   塀の内側で、防御を行ったり、武具を保管したりする場所

 

甲府城見学後、少し寒いので、予約時間より早いが、甲府駅から昇仙峡へ行く途中

にある、湯村温泉のホテル行った。

 

予約時間より1時間30分早かったが、すぐに部屋に案内してくれた。ホテルは当日

は挙式者はいなかつたが、大きな披露宴会場がいくつもあり、結婚式に力を入れて、

いるのがよく分かった。

 

部屋から富士山が良く見えすばらしかった。

 

 

 

                                                         ―――続く―――

                                                                  2016.01.25

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