○万座毛から琉宮城蝶々園までの観光
恩納村(ホテル)から観光バスで10分くらいの先の海岸沿いに、万座毛があり。海
沿いの崖縁の一部が空洞になっていて眺めが非常に良く。昔、恩納村からこの地に
立ち寄った尚敬王が眺めの良さに感嘆し、万人に座するに足りると絶賛したところ
から「万座毛」(毛とは野原の事)と言われている。
次は「パイナップルパーク」だ、パイナップルの栽培過程状況がよくわかったが、入
場券の他に「パイナップルの食べ放題」と宣伝しているくらいだから、かなり期待して
いたが、土産物屋でパイナップルの切り身を山につんであるだけで、スーパーの
試食コーナーみたいでがっかりした。
「琉宮城蝶々園」は竜宮城に似せた建物から一歩園内に入ると花だらけである。
その中での見所は、「蝶々ハウス」という大きな温室の中で蝶をふ化させ、熱帯植物
の間に蝶を飛ばさせている。あたかもアニメの世界だ、黄色いアゲハ蝶が真っ赤な
花にとまつたり、ゆっくり羽ばたいて飛んでいる姿は一見の価値がある。「蝶々ハウ
ス」を出て庭園に出ると前面は東シナ海と本部半島・瀬底橋・瀬底島・水納島・伊江
島などと真っ青な海が調和している景観は非常に美しい。
○海洋博記念公園
1975年の沖縄海洋博会場跡地で公園は広く、大きい所でもエメルドビーチ・熱帯ド
リームセンター・おきなわ郷土村・沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館などがあり公園内
を移動するのに、電気自動車が走っている。
時間の都合で全部は見られなかったが、圧巻は沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館の
体長7メートルのジンベイ鮫だ、巨大水槽の中には1メートルクラスの魚から10
センチメートル位の大きさの魚と一緒に3頭も泳いでいる。
たまたま午後3時の餌付けの時間を見る事ができた。見ているとオキアミみたいな
餌を水槽の上からどんどん放り込むと、ジンベイ鮫は水面のすれすれに大きな口を
だし、立って餌をたべている。ジンベイ鮫の口に入らない餌は下に落ちるが、他の魚
の餌になる。だか、どんどん餌を与えるため水槽の海水がにごりはじめた、後始末
はどうするのかと思っていたが、ろ過装置が働き1時間半で元のようなきれいな
海水に戻るそうだ、良く考えられている設備に本当ビツクリしました。
<参考>
・ジンベイ鮫のいる巨大アクリル水槽の大きさ 高さ8.2メートル 幅22メートル
水槽の壁の厚さは60センチメートル
・水は沖合350メートル 深さ20メートルより取水