7.帰国・トラブル
7.帰国・トラブル ■フィレンツェ空港 ・トラブル1(飛行機キャンセル) フィレンツェからミラノ経由で帰国するため、フィレンツェで搭乗手続をすべて済まし、娘を帰した後 搭乗15分前に何か放送が入った。飛行機の案内版を見るとミラノ行きがキャンセルになっていた ので、予約していたミラノから東京への飛行機は乗ることができない。トラブル対応の窓口へ行く と風が強いためミラノとかリパリーから飛行機が飛んでこないとの事200人くらい並んでおり妻 が並んだが、イタリアでは一列に並ぶ習慣がないのか、カウターの女性の指示が悪いのか分か らないが、なんとなく列ができていたそのうえイタリア人は、このなんとなく並んでいる列の横か ら入りイタリア語で、大声で怒鳴ったりして切符早く入手してしまう、また2名しかいない係員は このトラブルの中、(昼食かもしれない)2人のうち1人がいなくなり、本当に事務手続きは遅い。妻 が我慢しながら並んで4時間かかつて翌日のローマ経由東京行きのキツプを手にいれる事がで きた。 ・トラブル2(スーツケース不明) スーツケースが、搭乗手続きがキャンセルになった時点で戻されると聞き、引き取りにいったが2 つ預けたスーツケースの1つしかなかったので、しぶる女性に証明書を発行してもらった、何で 少しの時間にスーツケースが不明になるのか、何度もトラブルを受けているため少し免疫になって いたので淡々と処理をした。イタリアは事務手続き悪い、日本ではまず起きない、本当に日本を見 直をした。 ・トラブル3(空港にいる他の日本人の対応) 空港で飛行機に乗れない日本人が20名くらいグループで5組ぐらいいたが、日本人はいろいろ 行動をしていた。そのうちツアー1組は急遽アムステルダム経由成田に切り替えたが肝心の飛 行機がフィレンツェ来ず帰れないみたい、他のツアーでは多数いるため翌日のローマ発午前便 と午後便と分けて搭乗するとのことでした。 また、会社に連絡し月曜日休みをとるのにあわてている人がかなり出た。 ・トラブル後の処置 娘を電話でよびだしたが不在であった、最悪の場合宿泊先を確保するため片言まじり英語で交渉 ができそうでもないから空港で泊まらなければならない、空港ではコーラーは売っていたが飲み水 は売っていないとか・ローマ空港までの移動はどうしょうか?とか考えていたが、しばらくして 電話をかけ直ししたら娘が出たので再度空港まで来てもらった、後で娘に聞いたら「他の友達? からも電話があったが疲れていて出なかったが、たまたま出たのがこの電話であった」との事で した。もしも他からの電話に出て遊びに行ったらつかまらなくなり、考えていた最悪のパターンに なりそうだったが避けられた。(本当にラッキーでした) 2時間後娘が空港に現れた本当にホツトした、その後バスでフィレンツェ駅へ移動した。 フィレンツェ駅でともかく横になれるぐらいのホテルを娘に捜してもらい、翌日のローマ空港行きの 列車を確保し、二人だけでは心とないので翌日に、娘にローマ空港まで同行してもらう事にして 駅前のホテルに泊まった。 ■帰国 翌日高速鉄道でフィレンツェからローマ経由でローマ空港まで行き、JALの搭乗手続をした係 員が日本の女性であったので、これでやっと日本に帰れるとほっとした。やっぱり日本人は事務 処理が速い前のイタリア人の半分ぐらいの時間処理しているように思えた。このようにして1日 遅れでやっと成田に帰れました。 7.まとめ イタリア旅行は8泊9日の予定が飛行機トラブルで9泊10日になってしまったが、イタリア を十分満喫してきた。史跡は2000年前の物が残っており、あまり内容を理解できなかったが 絵画・彫刻も豊富だ、娘に言わせると「イタリア人はあまり勉強とか仕事の能率はあまり高くない が、生活している人が本当にのびのびして、日本みたいに物はあるがコセコセしているので、 どちらが幸せかわからない。」との事でした。私が思うにイタリアは日本と比較し制約が小さい ため本能的に行動できるのでストレスが少ないではないか?例えば、既婚者が真剣に女性を くどき浮気をしたりしているため、キャバレーとか風俗の店がないのではないかと勝手に推測し ている。 また、この旅行を通しコンドミニアムで生活したり・鉄道・バスに乗ったりしイタリアが少し理解 できたし、日本の女性の強さがよく分かった。男はトラブルがあると論理的に考えて行動しがち であるが、女性は論理より行動で対処する面があるから本当に強いと思った。最後にいろいろ ハプニングがあつた旅行であったがイタリアは活き活きとして魅力的である。今度くる時には、 イタリアでコミュニケーションできるように、もう少し英会話(イタリア語は無理だから)と世界史を 勉強してきたい。 <追記>スーツケースは帰国後4日目に自宅に送られてきました。 ーー終わりーー |