江戸城前編 17.07.30 天笠 富夫 江戸城は、皇居の中にあります、皇居を見ると、吹上・西の丸・北の丸・東御苑に 分かれ、北の丸公園と東御苑は一般公開されていて、自由に入れます。
黄色の部分江戸城本丸(東御苑に含まれる)
2ヶ月ほど前に両国にある、「江戸・東京博物館」に行った時、江戸城の絵図とか模 型が展示されていた、そこで少し江戸城の全体のイメージが見えるようになった。
江戸城本丸を中心とした絵図(右端の入口 大手門)
模型の展示(灰色の屋根の部分は本丸・二の丸の大奥)
さっそく、地下鉄の大手町駅より、大手門の口から東御苑に行った、大手門は城 の正門で、大名などが多数ここから登城していた。
また、大手門は、高麗門と櫓門で構成され、高麗門入口で、入場に際して荷物検査 をした後、高麗門を通ると、枡形と呼ばれる小さな広場に出る、ここは、櫓と周囲 の白壁から鉄砲・弓矢などで不審者を攻撃できるようになっていた。
大手門(高麗門)
大手門の櫓門
入ると直ぐ右に、三の丸尚蔵館があり、皇室に代々受け継がれた美術品等が展示され ていた、但し撮影禁止、ここでは美術品より、三の丸という名の方に興味があった。
更に進と番所跡が3つ有った
同心番所
百人番所
大番所
番所は、本丸に近づくほど、偉い役人が詰めるように、なっていると言う ―――続く―――
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