六本木周辺 前編 2015.09.30 天笠 富夫
六本木といえば、夜中に若者が集まってきて騒ぐ場所で、犯罪も多くて、私なんか、 とても近づけない場所だと思っていたが、なぜかここ一年、六本木に行く事が多かった。 仕事とか、説明会の会場があったり、美術の展示会等があったために行った。
街の印象として、高層の建物が多く、現在でも建設中のビルもあり、海外に行った時の 繁華街みたいで、多くの大使館もあり、外人も多く、外人相手の食べ物屋(ラーメン 屋など)が目に付くが、昼間のせいか、思ったより落ち着いているように感じた。
渋谷・新宿と違う雰囲気を持つ街を、少し時間をかけて、歩いてみた。
六本木ヒルズ 地下鉄日比谷線の六本木駅に降り、渋谷方向に向かうと、左側にある高い建物がある、 これが六本木ヒルズである、六本木ヒルズは大きく分けて、森ビル・テレビ朝日・毛利 公園に分かれている。
六本木ヒルズの中心の森ビルは54階(高さ238メートル)、中にはオフィス(8F〜 48F)・ホテル・映画館・ショツプ・美術館・住居などかあり多彩である、外側からビ ルの写真を撮ろうとしたが、建物が高いためうまく写真がとれない。
テレビ朝日
中に入っていくと、広くて道がわからなくなる、案内図をみながら、テレビ朝日の建物を 捜す、見つかったが、入口に売店があるが、あまり興味がなかったので、中に入らず進 んで行くと毛利庭園があった、樹木と池・滝などがあり、都会の中でほっとする場所で ある。
<参考 毛利庭園> 江戸時代に、毛利藩の分家である、長門長府藩の上屋敷があった場所で、 乃木希典(明治時代 日露戦争の時の大将)が生まれた場所とし有名です。 昭和27年には、ニッカウィスキーの東京工場になり、昭和52年に、テレビ 朝日が取得し今日に至っているという。
毛利庭園
その後、日比谷線六本木駅の方向に戻り、六本木交差点を越えていくとバブル以前にアマ ンド(カフェ)があって、待ち合わせ場所のメッカとして賑わっていたが、バブルがは じけて維持できず閉店した、その近くの場所に現在でもアマンドの像がある。
アマンドの像 ―――続く――
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