宮之浦岳山行記

                           標高 1936m累計1936m

                              65座目
登山日        2011年4月16日(土)〜21日(火)

天候 晴れ、パーテー   村上文子(姉)、佐藤さだこ、横山ヨシエ、飯盛和夫

コースタイム

4/17   自宅12:30==13:30北上14:04++14:40一ノ関15:00==19:10仙台19:30==

      20:40福島21:07++23:07東京23:12++23:30川崎==23:45ホテル(泊)

4/17  ホテル5:00==5:10川崎5:32++5:55羽田空港6:30**8;15鹿児島8:40==

     9:30天文館前−−11:00高速船乗り場12:20〜〜14:40宮之浦港15:00==16:30

     大川の滝16:40==17:10千尋の滝17:30==18:00やくすぎ荘(泊)

4/18  やくすぎ荘5:00==5:40白谷雲水峡5:50−−7:20辻峠−−9:55楠川分かれ(小杉

     谷荘跡)8:07−−9:03大株歩道入口9:07−−9:25翁杉−−10:30ウイルソン杉

     9:12−−9:20花之江河9:25−−9:48黒味分岐−−10:30投石岩屋11:00−−12:20

     9:35−−10:25大王杉10:30−−10:51縄文杉11:07−−11:10休憩所11:30−−

     12:35ウィルソン杉12:40−−13:01大株歩道入口13:15--14:05小杉谷荘跡14:18−−

     15:07辻峠−−16:30白谷雲水峡駐車場16:40==17:30民宿鶴屋(泊)

4/19  民宿鶴屋4:45==6:00淀川口6:20−−7:13淀川小屋7:30−−9:10小花之江河

     栗生岳−−12:50宮之浦岳13:00−−13:20栗生岳−−13:50花之江河−−17:40

     淀川小屋17:50−−18:35淀川登山口18:45−−19:30民宿鶴屋(泊)

4/20  民宿鶴屋8:30−−買い物(酒屋、屋久島メッセンジャー)−−10:40いなか浜10:50−−

     11:15宮之浦港12:00〜〜14:00鹿児島港14:10−−14:40鹿児島中央駅−−

     鹿児島観光−−鹿児島中央駅17:05−−17;45鹿児島空港19:00−−20:40羽田

     21:00++21:30東京23:30==5:30北上5:40−−5:45自宅

 

今年のスタート慎重に計画したつもりが、3.11の東日本大震災により岩手も被害が大きく、鉄道は止まり、立て続けに発生する余震、心が揺らぐ、こんな時に登山なんてしていて良いのか、家を留守にして良いのかと、悩んだ末決行を決めた半月以上停止していた東北本線も一ノ関まで通じ、北上から一ノ関に行き仙台までバスで、仙台から高速バスで新宿のコースを予定したが、約1ヶ月後また大きな地震で、停電、また東北本線普通、会社に行けば、停電で急遽屋久島出発予定の土曜日と振り替え休日、出発当日まで東北本線の復旧を願い、何とか、間に合ったが、いざ出発してみると、一ノ関からのバスが高速の事故渋滞で遅れた上に高速閉鎖で、予定の3倍の時間がかかり、結局は仙台からのバスに間に合わず、仙台駅に急行し新幹線リレー号に乗り福島からの新幹線にと、思ったが、リレー号は強風の為不通、何から何まで悪い方向よほど引き返そうかと思ったが、最後の掛で、福島行きの高速バスに飛び乗り、無事新幹線の最終に乗ることが出来、それからはバスで到着予定と同じ位の時刻に前泊の川崎のホテルに到着した時は23:45、長い1日だった、即シャワーを浴び翌日に備え睡眠と思ったが、早いのが気になり眠れなかったが、5時には出発の準備を整えメンバーの顔合わせし川崎駅から羽田、鹿児島と前日の事は嘘のように順調に行った。飛行機ではアルプスの雪化粧が綺麗で見入ってしまい時間が短く感じられた。
鹿児島空港から天文館まで高速バスで行き高速船乗り場までブラブラ歩き高速船で一路屋久島まで、視界は悪く景色は見えなかった、屋久島に着き即レンタカーで観光、島の反対側の大川の滝(オオコのタキ)素晴らしい滝に見入った、次も滝で千尋の滝これも又素晴らしい、特に岩肌1枚岩と滝のバランスが素晴らしかった、1日目の観光は終わり、急ぎ宿へ楽しみの食事はとびうおの姿揚げ、つきあげ等地元の食材が印象的だった
                         
                     大川の滝(004)                                    千尋の滝(009)
2日目朝4時頃目覚め、珍しく熟睡出来た、朝食を弁当にして貰い、5時出発目的は白谷雲水峡で白谷雲水峡の駐車場に着いた時はまだ暗い時間で、少し明るくなるのを待って出発した、急流に沿って遊歩道があり滝や、苔、屋久杉等に目が引かれながら歩いていたが、目的は縄文杉に行って見たい気持ちがあったが、縄文杉に行くならば、荒川口まで途中からバスに乗り換える必要あり、その切符を、前日宿で購入する必要あったが、断念したが、白谷雲水峡から辻峠、更に楠川の別れに着いたときに、荒川口からのグループが大勢来たのを見、ひょっとすると縄文杉まで行けるのではと思い荒川口からのグループはガイド付きで説明を聞きながらの為、進みが遅いので、自分達のペースなら大丈夫と縄文杉に目標を置き、トロッコ道を歩きながら屋久杉の大木や、木々の間から見える山桜の咲いて色付いている山並などを見ながら歩いた。
                            
                     白谷雲水峡(018)                            くぐり杉(026)
大株歩道に入ると、その名の通り樹齢何千年もの屋久杉が揃っていた、ウイルソン株という株の内部に何十人も入り、中に祠も祭っているような樹齢推定3000年とも言われる株では、内部から写真を写すとハート型に外の木の枝等見える、紀元杉、大王杉、縄文杉など樹齢3000年クラスの杉が多く目を見張るようだった、途中鹿が登山者の目を楽しませてくれたりで、楽しみながら歩けた。
目的の縄文杉に辿りついて記念撮影などしてから少し下った場所で昼食にしたが、その場所でも鹿が離れず、餌をくれるのを待っているようだった、ガイドが何人か案内して来たが、その鹿は花という名で誰か餌付けをした様で人を見ると餌が貰えると思っているとのこと、昼食を終えて下ったが、非常に身体も軽く、登りより周囲の景色に目を配る事が出来たが思ったより時間がかかり、楠川の分かれから辻峠方向に入ると他の登山者は余り居なかった、当初白谷雲水峡で原生林コースは、宮崎駿の、もののけ姫のモデルになった場所で是非帰りに周りたいと思ったが、時間が無く断念し駐車場に直行し、そこから次の宿に向かった。
                           
                    紀元杉の前で(060)                   ウイルソン杉の空洞から(067)
3日目朝4時頃起床前日と同等良く眠れた、今日が本番と心に期するものあり、出発の用意をして外へ出たが、まだ暗く既にガイドさんは迎えに来ていた、車に乗り出発したが暗いため景色も見えず、鹿や猿でも見られるかと期待して目を凝らしたが、淀川登山口まで見ることは出来なかった。
登山口で出発準備をして、準備体操など行い、出発前にガイドさんよりコースの概要を案内図を見ながら説明を受けていた時、何か白いものが落ちてきた、誰も気にしなかったようだが何か気になったが歩き始めて程なく、アラレが降って来た、屋久杉の大木のや野鳥の説明また山車別名絞め殺しなど屋久島の自然の説明を聞きながら歩いていたが、アラレが本格的な雪に変わり、周囲はすっかり雪化粧してしまった、まさか屋久島まで来て雪に遭遇するとは考えてもいなかった。
淀川小屋で休憩している間、強くなってくる雪に、途中で断念とならない様にと願っていた。雪は降り続き、楽しみにしていた花の江河の高山植物などは雪で全く見えない状態だった。
                           
                雪化粧の花之江河(086)                    花之江河の木道(088)
雪は弱まるどころか、高くなればなるほど、風も強くなり、ガイドさんに何時か引き返すと言われるのではないかと不安に思った、黒味岳分岐で本来は、黒味岳に登る予定ではないが、出来れば自分だけでもと考えていたが、そんな雰囲気ではなかった。
投石平の投石岩屋で昼食を摂り、またスタートした、ロープ、鎖など続き、手袋はビショビショで、絞りながら歩いたが手の感覚が麻痺するようだった。1時間20分ほどで栗生岳山頂に到達そこから30分程で目指す宮之浦岳に到着、張り詰めていた気持ちが緩み、皆の顔に笑顔が見られた、記念写真を撮り下山を始めた、これまで余裕が無かったのか、瞬間的に吹雪の合間から向かいの山が見え幻想的に水墨画の様に見えた、下山は皆の顔に安堵感が見られたが、自分は下山は気を付けないとと気持ちを引き締めながら歩いた。淀川小屋へ辿り着いた時はホット一息つく事が出来た、だけど何とか明るい内に登山口に辿り着きたいと思ったが余り急がない様にと心に言い聞かせた、登山口到着時は薄暗くなっていた。
 
                          
                       雪の登山道(261)                        宮之浦岳山頂(094)
登山口からの帰り、鹿が道を横切ったり、車と併走したり、朝楽しみにしていたのが夕方沢山見ることが出来た、民宿に着いた時は7時半を過ぎていた、ガイドさんが民宿に連絡してくれていたので、直ぐ入浴後夕食にありつけた、手がむくんでいたが、満足で熟睡出来た。
翌日又レンタカーを借り、幻の酒といわれる三岳の取り扱ってる店を紹介して貰い、買い物した後ガイドさんの店の屋久島メッセンジヤーに立ち寄り買い物、そして昨日とはうって変わっての好天に誘われ島の反対側にある、ウミガメの産卵地のいなか浜に行ったが、ウミガメの産卵時期で無いようで産卵は見れませんでしたが、浜辺を散歩して宮之浦港に行き、鹿児島に向かった。
また鹿児島でも時間が有った為、市内巡回バスに乗り、城山など観光をして、鹿児島空港から羽田へ、東京から夜行バスで北上へ帰り、朝食、洗顔等済ませ出勤と強行日程だった。 
                          
                          いなか浜(102)                           桜島(112)

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