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標高 累計 |
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槍ヶ岳-常念岳山行記
標高、槍ヶ岳 3180
16885.5m |
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西岳 2758
19643.5m |
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大天井岳 2922 22565.5m |
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常念岳 2857 25422.5m |
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蝶ヶ岳 2677 28099.5m |
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69座目 |
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登山日 2010年7月15日(木)〜19日(月)
天候 晴れ、 |
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パーテー 単独 |
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コースタイム15日 自宅18:50==19;00北上19:04++23:10新宿23;00==5:30上高地 |
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16日 上高地6:00−−7:30徳沢園7:35−−8:17横尾8:20−−9:00一ノ俣−−
9:28槍沢ロッジ9;35−−11:35天狗原分岐11:10−−12:43坊主岩12:48−−
13:28ヒュッテ大槍13:33−−14:35槍ヶ岳山荘15:25−−15:45
槍ヶ岳16:15−−16:35槍ヶ岳山荘 |
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17日 槍ヶ岳山荘5:30−−6:50水俣乗越7:00−−7:55西岳山荘8:08−−8:20西岳
8:30西岳山荘−−9:05赤石岳9:08−−10:10大天井ヒュッテ10:20−−
11:00大天井荘11:05−−11:15大天井岳−−11:25大天井荘11:30
−−13:20常念小屋 |
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18日 常念小屋4:30−−5:25常念岳5:35−−8:40蝶ヶ岳8:50−−11:00徳沢園
12:10上高地14:00==21:00新宿++21:30池袋22:30==6:30北上
==6:40自宅 |
何年来の目標だった槍ヶ岳へのチャレンジ、3連休の混雑を避ける為、会社を1日休暇を取った。
天気予報では余り好天は望めないが、予定通り実行、15日妻に弁当やら食料の買出しを頼み、会社から帰宅後出発、新宿でバスの乗り場を探す間、東京は異常に暑かった、上高地行きの夜行バスに乗り込み、何十年ぶりかの上高地に一直線、興奮してか良く眠れなかった。
朝予定より少し早めに到着、前に来た時とは全く変っていた。
洗顔や準備体操を行い早速出発した、前日迄の雨で、梓川が増水し遊歩道も水に浸かっている箇所が随所に見られた。
時々ガスの合間から穂高連峰が迫ってくる、そんな風景を楽しみながら黙々と歩いた、徳沢園で少々休息、思い出がある場所を懐かしんだ、そこを過ぎると登山者だけになり、人数も少なくなった。
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上高地バスターミナル
槍沢の雪渓
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横尾までは経験があるがその先は全く初体験で登山者とも逢わず、槍沢ロッジに到着、休憩し出発時に1名追い着いて来たが少し話した後、自分だけ出発した、下ってくる人と逢う様になり、情報交換、前日までの雨が大変だったとの事、当初天狗原分岐で12時前だったら天狗原分岐から南岳経由で槍に向かいたいと考えていたが、分岐から先は雪渓でアイゼンが無いと無理と判断し、そのまま槍ヶ岳に向かったが、徐々に雪渓が厳しくなり下山者より情報で、アイゼンが無いならヒュッテ大槍のコースを薦めてくれた、坊主岩付近からヒュッテ大槍のコースを探し、此処で前に追い越された登山者と追い着いてヒュッテ大槍コースの話をしたところ、彼もアイゼンなく、着いて来た、確かに雪渓が下より少ない、ヒュッテ大槍についた後は、岩場でとても歩き難かった。下の殺生ヒュッテがはっきり見え、槍沢ロッジで話した人が登ってくるのが見えた。 |

登山道脇の高山植物
槍ヶ岳山荘からの殺生ヒュッテ |
まずは槍ヶ岳山荘にチェックイン、槍沢ロッジで話した人が本日の上高地からの一番乗りでタッチの差で自分だった、チェックインする前に槍ヶ岳山荘前で記念写真を撮り合った。
少し部屋で休んだ後、槍ヶ岳登頂、混雑時は山頂に登るのも渋滞するとの事でしたが、特に並ぶ事無く鎖と梯子で山頂に到着、いつの間にか雲も晴れアルプスの眺めが素晴らしい、夢の様な心地だった、暫くその絶景に酔ってボーと見取れていた。ブロッケン現象も見れた。
名残惜しい山頂を後ろ髪惹かれるように下りた、下りは下り専用の鎖、梯子だった、山荘に戻って部屋に入ったところ、部屋のメンバーは殆んど山頂にいた人達で、泊り客は全部で20名以下だった。部屋のメンバー4名は当日上高地から登って途中で1度は顔を見た人達だった、2人はアイゼンを持って直、槍ヶ岳山荘に向かい、自分ともう一人はヒュッテ大槍経由で3人は翌日穂高を目指し、常念に向かうのは自分一人だった。
食後に夕焼けを楽しみにしたが、ガスで期待外れ、翌日のご来を楽しみに就寝した、思ったより眠れた様だった。 |

槍ヶ岳山荘前
槍ヶ岳をバックに |

槍ヶ岳山頂
槍ヶ岳山頂よりブロッケン現象 |
朝4時過ぎに目が覚め出発の準備をし、ご来光見に外に出て、感激のご来光に思わず合掌、明るくなってくると向かいに目標の常念が見えたが、あんな遠くまで歩くのかと感じた。
少しでも早く出発し4時前に常念小屋にと思い5時出発予定がご来光を見ていて時間をオーバーしてしまった、このコースは殆んど登山者は居なく、また鎖場、梯子の連続でアップダウンの多いルートで西岳山荘に到着前にかなりオーバーペースで息が上がっていた、西岳山荘の手前でようやく1パーティと逢った、その時は西岳は登らなくて良いと思うほどかなり疲れていた、何でこれほどして山に登るのだろうなどと考えた、かなりハードで登山者とも逢わず、不安が急がせ疲れを増させる原因になった様だ。
西岳山荘で休んでいて、山荘の人に西岳迄の時間を聞いた、短時間でピストンできると、荷物を置いて出発し下山して来た時、不思議に体調が良くなり次の目的地、大天井ヒュッテに向け歩いた、比較的歩き易い登山道だった。
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槍ヶ岳山荘よりご来光 雲海に浮かぶ富士、南アルプス |
天候も晴れ、赤岩岳を経由し、お花畑も時期は過ぎたがまだキンバイなどが咲いていて、楽しく歩けたが、かなり暑く水も消耗し、槍ヶ岳山荘で2L入れて来た水がもつのか心配になった、大天井ヒュッテで水を1L購入し、大天井荘を目指し登っているとコマクサが点在して咲いていて目を楽しませてくれた、大天井荘で又荷物を置いてピストンした、昼食時だったが、余り食欲は無く、軽く食べスタートした、気になるのは、尾根の北側にガスが上がり、穂高方面も雲で覆われ、常念の方に流れていた、雨、雷が脳裏をかすめたので、出来るだけ急ぎ歩いた、爽快な気持ちだった、この天候、神様に、この体力、両親に、笑顔で送り出してくれた妻に、皆に感謝の気持ちで一杯だった、そんな爽快な気持ちで、槍、西岳、アルプスの山並を楽しみながら歩き、常念小屋が目の前に迫った時、小雨になり、雷も鳴り出した、運良く小屋にチェックインした頃本格的に、雷、雨が本格的になった、小屋は前日の槍とは違って大混雑だった。
到着の時間が早かった為、ちょっと贅沢に生ビールを飲みながら読書、生ビールの味は最高。
食後の夕日は期待外れ、時々ガスの晴れ間から槍が見え、皆の歓声が湧いたが心の中で自分は今朝まであそこに居たと、優越感に浸った。 |

西岳山頂と槍ヶ岳
西岳お花畑 |

大天井山頂と槍ヶ岳 大天井コマクサ |
常念小屋の同室の人達は常念には何度も登った人達で色々情報が聞く事が出来た、翌日は夜の明けない内に出て山頂でご来光をと考え早めに横になったが、早速大イビキに悩まされ眠れなかった夜中の2時過ぎまで覚えていたが、その後うとうとして、気が付いたら4時前だった、慌てて、出発の準備をして、出発できたのが、4時30分、暗い中、大勢の人達が常念岳山頂に向かっていた。
ご来光を気にしながら、急いで登ったが途中で、ご来光を拝む形となった、今迄登山していて2日続けてのご来光を見るのは始めての経験で感激に浸った、常念岳は遠くから見るとピラミット型で登り易そうに感じたが、岩がごろごろして意外と歩き難い山と感じた、山頂には大勢ご来光を楽しんでいる人が多かったが、山頂で少し休憩して先を急いだが、先には殆んど登山者は居ない状態でした。暫くは岩の登山道を歩いていたが、途中から樹林帯を通る事が多くなり、一路蝶ヶ岳を目指した。 |

常念よりのご来光 常念岳山頂で |
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穂高連峰 槍ヶ岳 |
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当初目的は上高地に15:00位に着き16:00発東京行きのバスを予約していたが出来れは14:00発に乗れればと考えながら先を急いだ、蝶ヶ岳までのコースタイムが3時間で途中2時間半位で到着したと思ったが蝶ヶ岳では無かった、ただ地図が古く蝶ヶ岳(上高地槍ヶ岳)と書いてあり槍の様に山頂が突き出ていた、景観も良く、少し休憩し先を急いだ、展望指示板が有った為そこで写真を撮っている人達に聞いた所、新しい山頂は蝶ヶ岳ヒュッテの先にあった、地図では蝶ヶ岳より30分で、蝶ヶ岳ヒュッテに着くようになっていた。その点を考えると、先の槍の様な山頂が蝶ヶ岳になるのではないか、等と考えながら蝶ヶ岳を後にし、長塀尾根を下った、長塀尾根は樹林帯が長く途中池やお花畑があり長塀山を通りかなり長く歩き徳沢園に抜けるコースで徳沢園には11時着で、何とか1本前のバスが見えてきた、徳沢から上高地は登山者と言うより観光客で賑わっていた、人を縫うように歩き上高地に12;10着でまずは、バス会社に連絡し、バス便の変更手続きを行い、入浴場所を探し、入浴し爽やかな気分でバスに乗った、バスは思った様に、中央高速の小仏トンネルを先頭に40km以上の渋滞で、岩手まで帰る夜行バスの時間が心配になったが、何とか夜行バスに間に合った。 |

八ヶ岳遠景 蝶ヶ岳山頂で |