福井・勝山の旅コース(2024.04.01〜03) ○はじめに 正月そうそう、石川・富山・福井の各県を中心に地震があったり、北 陸新幹線が敦賀(つるが)まで開通し、北陸地方が大きく変化している。
そのうえ2023.7には、リニュ−アルされた福井県勝山にある 「恐竜博物館」が再開しましたので、恐竜好きの孫(6歳)と一緒に旅 をした。
○1日目 東京駅から北陸新幹線「かがやき」で福井駅に向かう、乗車時間は3時 間乗換もない、速くなったものだ。
北陸新幹線 「かがやき」
福井駅に着き駅周辺を見てまわると、新幹線ホームが追加され駅が大き くなり。周りに恐竜像も増え、口をあけたり・尾を動かしたりする。福 井の観光資源に恐竜がドップリ浸かっているのがよく分かる。
h芍w前 福井駅より、私鉄に乗り換え勝山に行く、ホテルの送迎バスでホテルに 向かう途中タマゴ型の福井恐竜博物館が見えてきたが、時間が無いの で今日は寄らないで明日の楽しみにした。
○2日目
博物館入口
□博物館 ホテルからシャトルバスで恐竜博物館に向かう、会場は、以前と比べ 小さな銀色のド−ムが右側追に追加され会場も大きくなっていた。
入口に入ると、左手に大きくなった食堂・みやげ物屋があり、右側に は、化石研究体験室が新設していた。
真ん中の道を進むと3階になっており、エスカレータ−で下に降る ようになっている。
□恐竜のコーナー 下に降りていくと1階には、恐竜の世界で肉食恐竜ティラノザウスを 中心に飾られていた、中味はロボットで首・目・尾が動き恐竜の姿が 細かく再現している。
恐竜の骨格
ティラノザウス
その他展示されている恐竜を見ると、骨が化石になっているもの、 又、化石から複製した恐竜もあり、多種の恐竜が見られる。只知識 不足のせいか、うまく説明できない。
この恐竜博物館内には、地球の歴史が展示され、火の玉の地球時代 から、地球が冷えて生物発生の段階まで展示歴史されていた。
古代生物の化石
展示場全景
これは、学校で全く習わなかった世界が展示されていて、何度見ても スケ−ルの大きさに驚く。
また、展示物以外に、入口近くの3階で新設された、「化石研究体験室 」があり、事前に申込でいたので参加した。
□化石研究体験室 化石研究体験室は、1日3回、各回の参加人数は各回10名の人数制限 ある研究室です。内容は、2時間かけ化石を調べる事にある、最初は、 準備された、化石を含んだ石をハンマーで割り、調べる、
中に植物の化石・貝の化石・動物の化石(恐竜の一部?)などがある と言う。
石を割ると分からないものが入っている、場合によって、案内者に聞くと 石の内容を答えてくれる、恐竜の化石はなかなか見付からないようです。
2番目の体験は、検診で人間も使用するCT装置を利用したもので、化石 を含む岩石を破壊する事なく断面を調査できるもので、それを利用し 断面映像化したものです。
3番目は、化石の入った岩石のサンプルが与えられ、岩石を削り、歯型 のサンプルを取り出す作業だ、20分たっても黒のサンプルの一部は でてきたが、取り出せないで時間切れになった、自宅に持ち帰りの 許可が出たので、
家に帰り教わった方法で水洗いをすると、周りの泥が溶けて歯型が 取り出せた。
後で考えてみると、化石研究体験室の体験は、素人に分かるよう に工夫されているのに驚いた、その後ホテルに戻った。
化石の歯のサンプル
○3日目 朝から雨で、早朝 台湾で地震があったようで天候はよくない、今日 の予定は、見学時間も少ないが、博物館の外側にある、野外恐竜博物館 を中心に見て、勝山・福井経由で東京へ戻る。
○おわりに 今回の旅行は、家族づれで、しかも4〜6歳の子供づれが多く目立つ、 これは、恐竜好きの子供を中心来ているように思われる。
期待していた、旅行の優待割引券は、補助金が少ないせいか、 まったく恩恵はなかった。
地震について、ホテルの従業員の話によると1月1日の北陸地震の 時4階に居て、揺れで暫く動けないかった、と言っていた。
福井と勝山を結ぶ鉄道「えち鉄」は、新幹線との接続している割には、 切符売りでハサミを入れるようで、PASMoみたいなカ−ド化され ていない古いスタイルです。
とももかく、面白い場所です!
古代の鳥の模型 ―――END―――
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