箱根(駒ヶ岳) 17.06.20 天笠 富夫
○はじめに 今回は、箱根駒ヶ岳を中心に見てこようと、旅行プランをたてた、箱根周辺の観 光ルートは、小田急系(箱根登山鉄道系)と伊豆箱根系の2つがあり、お互い同一 コースを走る場合と、各系独自のコースを走る場合があり選択が面倒でした。
駒ヶ岳に行くために、あまり利用したことのない、伊豆箱根系のフリーパス 「箱根旅助け」を利用した。
○出発 スタート開始は新宿駅、小田急のロマンスカー、なぜか先頭車両、前から6番目の 席である、列車は、展望が良いように、運転席はなく、座席より進行の全面景色が 見えるようになっていた。
私の席の前には、比較的おとなしいツアーの中国系(台湾?)人が座席を占めていて、 ツアーの責任者がうまく予約をしたせいか、先頭で列車での展望が良い席が確保され ていた。
鉄製のハシゴ と 天井の出入り口
そこに、乗務員が来て、何をするのか見ていたら、鉄製のハシゴを昇り、天井の一 部の出入り口を開けて、上に昇っていった、何をするのかと疑問に思ったが、後で 分かった、運転手が2階の運転席に移動するためだ、2階の運転席も閉塞感があり、 大変だと思った。
○駒ケ岳 ロマンスカーは、新宿駅を出発し小田原に到着し伊豆箱根系バスに乗り換えた、行き 先は、駒ヶ岳の麓にある箱根園です。(伊豆箱根系バスしか行かないため)
駒ヶ岳のロープウェイ
箱根園に着き、ケーブルカーで高さ1357メートルの駒ヶ岳に昇り山頂駅で降りる、 山頂からの景観は、下り方向には、芦ノ湖、登り方向左手に、雪のかぶった富士山が 望め、上を見ると、赤い社(やしろ)箱根元宮(はこねもとみや)の赤い社が見える。
富士山と箱根元宮(駒ヶ岳山頂)
歩いて山頂にいく、丈の低い草しか生えていない、展望は360度、箱根元宮は、 最近パワースポツトで有名らしい、当日は、火曜日なので宮司は休みです、それで も社のまえで、2分ほど、手を合わせて、お願いしている熱心な若い女性もいた。
山頂からの景色は、芦ノ湖・富士山・箱根元宮などの景色もすばらしいが、ケーブ ルカーの山頂駅も古びているが、周りと調和がとれ美しい。
芦ノ湖 元箱根方面
ケーブルカー山頂駅
○箱根園・芦ノ湖・他 ケーブルで下に降りると、箱根園だ、昔西武系の人が中心になり開発した場所だ、 水族館・ホテルとしてはプリンスホテルがあり、湖上遊覧船の発着地もある。
あまり期待しないで、水族館にはいる、比較的大きな水槽があり立派である、 目についたのは、比較的大きな水槽では、アザラシ・ペンギン・サメ、 小さな水槽では、クラゲが目についた、全体的にまとまっていて、2年まえ に行ったハワイの水族館よりずっと良い。
水族館
芦ノ湖 湖畔
ここより芦ノ湖湖畔の港に行き、遊覧船に乗り元箱根に向かう、富士山・ケーフ゛ ルで登った駒ヶ岳、箱根神社の朱の鳥居・箱根関所跡など見所が多く、湖から見る と絵はがきのように美しい。
元箱根より、バスで箱根湯本へ戻り、この旅は終わった。
箱根神社(社)と 駒ヶ岳
○おわりに 箱根駒ヶ岳は、箱根に行くと良く見える山ですが、あまり意識した事がなかった 、芦ノ湖・富士山・箱根元宮などがあり、ゴミ一つ目にすることもない、きれい な山で満足しました。
帰りに寄った箱根湯本は、いつも時間調整に困ってしまう駅です、みやげ物屋・ 干魚屋・食堂などの店があるが、この場所を中心にチョツト楽しめるコースが開発 されていない、店はあるがあまり特徴がないので飽きてしまうのは、私だけでし ょうか? ――――END――― 2017.04 |