奥多摩 御嶽神社  2018.12.15 天笠 富夫


 

 奥多摩御嶽駅周辺は、梅を見に行ったり、多摩川の川辺でバーベキュをし

たり、散策したり、日の出山へ登山に行ったり、比較的多く行っていたが、

なぜか御岳山々頂にある、御嶽神社に行ったことはなかった。

 

テレビを見ていて、御嶽神社が映っていたので、急に行きたくなり行った、

久しぶりに立川駅より青梅線に乗り御嶽駅に向かうが、時間帯が悪いせい

か、すべて青梅止まりです。

 

駅員に聞くと、青梅駅に行き、折り返しの奥多摩行きの電車に乗り換えて御

嶽駅に行ってくださいとの事なので、とり会えず青梅駅に出る、青梅駅での

接続も悪かった、昔は、電車の時刻を調べて乗っていたのを思い出した、あ

まり便利になっていない事も分かった。

 

時間調整のため、青梅駅のホームをブラついていると、改札口に出る通路に

は、昔の映画の看板が貼られていて、40年前にタイムスリップしたような

感覚を受けた、その上、ホーム奥には、黒色の木造の待合室があり、レトロ

でしゃれていて、旅に出たように感じた。

 映画館の看板

 待合室

やがて、奥多摩行きの電車が来て。乗り御嶽駅で降りると、駅の改札口は、

工事中でしたが、そばには、多摩川の流れが見え、変わっていないように感

じた。昔は、駅から御岳山まで歩いたが、そんな元気もないので、ここよ

り、バスとケーブルで移動した。

   茅葺きの宿坊

 

ケーブルで御岳山駅まで移動し、御嶽神社の方向の左側の道に進んでいっ

た、道は舗装されていて、歩き易いが、売店や宿泊場(宿坊)が道に沿って

沢山ある、特に目についたのは、茅葺き屋根の宿坊とか、大きな門構えの宿

坊が目についた。

 

途中には、神代ケヤキ(樹齢600年)といわれる大きな樹があり、歴史の

古さを感じた、更に進むと社があり、階段になる、そこをどんどん登ってい

くと、狛犬(実は日本狼)がおかれている。

 

  御嶽神社本殿

 

頂上の御嶽神社には、本社本殿のほか、社殿が沢山あり、信仰の深さを感じ

たが、なぜこのような山頂に色々の社殿があるのか分からなかった、帰りは

同じ道を戻る、傾斜があり降りるのも結構面倒だった。

 

<追記>

御嶽神社の正式名は、武蔵御嶽神社で、簡単に考えていたが、地域での

信仰が根強いのがよく分かったが、神社の由来がよくわからない、文章

を書いていても、御嶽と御岳のつかい方も良くわからなかった。 

  狛犬(日本狼)

 

また、分かった事は、この神社は、日本狼を奉っているせいか、犬に対し

て寛容で、そのせいか、ケーブルにも犬を乗せている人が目についた、

犬連れの人に聞くと「乗車代として子供料金を払った」と言っていました。

 

ともかく、歴史は古いが、現在までのつながりが良く分からなかった。

 

                       ――――END――――

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