浅草 田原町 2018.02.20   天笠 富夫


 

地下鉄銀座線で渋谷から浅草駅行きに乗り、終点浅草駅の1つ手前に田原町があ

る、そこは、外国人観光客で賑(にぎ)やかな浅草に近いが、日本をよく知ってい

る外国人が少しずつ来る町です。ここには、「カッパ橋道具街」・「浅草東本願寺」等

があり、一種独特な町並みになっている。

 

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地下駅田原町で降りると、オリンピックの準備一環として、駅のホームは改装中で

構造上の問題は残っているが、大部できあがりきれいになっている、改札口を出て

地上に出ると、いくつもの仏具店があり、ある店の出入り口には、大きな仏像が

飾られ、骨董品として売られている。

 

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      仏具屋

これは、「浅草東本願寺」の影響かもしれない、周りを良くみると、有名でない

小さな寺が沢山見られ街全体が、落ち着いた雰囲気です。

 

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       浅草東本願寺

本願寺の正門を右に見て、上野の方向に歩いていくと、カッパ橋道具街のポスター

が掲示された通りにでる。

 

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         カッパ橋道具街T 食器屋と町並み

この合羽(カッパ)橋道具街は、大正末期に古道具を取り扱う店から発生したようで

す。現在店に並べられている主なものは、調理器具・食器・厨房設備・製菓用品です。

 

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        カッパ橋道具街U 雑貨屋

詳しく見ると、一般で販売されていない多種多様な陶器類・のれん・看板・釜・なべ

・箸・台所用品等がある。このうち外国に人気なのは、各種の台所用品もあるが、商

店のウインドウにかかげられている、食べ物のディスプレィと料理人から重宝されて

いる、日本製の包丁があり、外国人の客がいつも入っている。

 

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    カッパ橋道具街V ディスプレィ屋(上) と 刃物屋(下)

 

更に、この通りを進むと、カッパの人形が飾られている場所がある、これは平成15

年と合羽(カッパ)橋道具街が誕生して90年を迎えるにあたりカッパ像を建立した

らしい。

 

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          カッパ像

少し変わった町ですが、スカイツリーも見えますので、行ってみたらどうでしょうか。

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