レインボウブリッジの散歩 17.09.10 天笠 富夫 レインボウブリッジは、「虹の橋」といわれ、東京湾の港区芝浦地区と港区台場地 区を結ぶ吊り橋で、1993年(平成5年)に竣工した、大きさは、高さ52.4 m・吊り橋部分798mです。
竣工2年後(25年前)に、レインボウブリッジには遊歩道(1.7km)がある というので、物珍しさから遊歩道に行ったことがある。
当時、田町駅からバスで、遊歩道の入口へ行った、橋を渡るのは、料金は覚えてい ないが有料で、歩道と車道があり真ん中に、鉄道が、これから入ってくるという話 しを聞いていた。
今回、再度散歩に、行ってみた、田町から遊歩道の入口までのバスを捜してみたが、 見つからないので、歩いて行くことにした、途中の街並は、昔に比べて、大きなビ ルも建ちきれいになった。
反面、レインボウブリッジの位置が、ビルに隠れてわかりづらくなった、何度も人に 聞きながら40分ぐらいかかりやっと遊歩道入口に着いた。
レインボウブリッジ入口 入口は大きな橋脚にあり、階段を上がって2階へ歩く、2階は休憩室もあったが、以 前は有料であったが、なぜか無料になっていた。
2階より7階までエレベーターで登ると、遊歩道に出る、遊歩道は南側コースと北側 コースがあったが、お台場が見える南側コースを選択した。
橋をよくみると、2段構えになっていて、上段には、高速道路が通り、下段には、一 般道路・鉄道(ゆりかもめ)・脇に散歩道がある、お台場の方向に歩いていくと右側 には、網ごしに海が見える、芝浦地区が良く見える、 <ゆりかもめ> 新橋から豊洲15kmの新交通システム(車掌・運転手がいない) でコンクリート製専用道路を走る
右 遊歩道 真ん中 車道 左 鉄道
芝浦地区の景観
遊歩道からの景観
遊歩道を歩いていくと、途中に展望台があり、網の隙間が設けられていて、写真撮影 がなんとか可能です、進行方向には、緑の島台場公園が見えてきて、フジテレビ局も 見え、砂浜がひろがり海で遊んでいる、よくみると、水質が悪いせいか、顔をつけて 泳いでいる人はいない。
お台場とフジテレビ
遊歩道出口
お台場海浜公園の砂浜
遊歩道の出口より、お台場海浜公園に降りて少し歩くと、「お台場レインボーバス」 の停留場があったので、そこよりバスに乗り品川駅に戻り、散歩は終了した。
最後に、この周りで気になる事が二点あります。レインボウブリッジ橋の高さの問題 です、竣工時は比較的余裕があったが、今では、船が大型になり、世界有数の大型ク ルーズ船が、橋をくぐる事ができないのでどう工夫するのか?
もう一つは、お台場海浜公園の砂浜の水質の問題、水質をきれいにし、泳げるように する計画があり、本当にできれば、ハワイのワイキキの砂浜のようになり、大いに期 待したいと思います、今後どう変わるか楽しみだ!
―――END――― 17.08
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