狭間駅から高尾山口への散策 2017.03.10 天笠富夫 京王線で高尾駅の一つ手前の駅に、狭間駅がある、ここは45年前に住んでい た場所で、夏は涼しくて良いが、冬には、東京(調布市・府中市)が雨の時、狭 間にくると雪になっていることも多く寒い場所であり、午後5時を過ぎると駅員 がだれもいなくなった時代もあった、非常にローカル的な駅です。
11月のある日、京王線で高尾駅に向かって、狭間駅を通る時、昔国有地跡にあ った場所に生鮮市場という看板が出ていて気になった、生鮮市場というと、魚市 場でもあるのかと勝手に思い不思議に思っていた。
昨年12月に暇にまかせて、狭間駅に降りてみた、乗降客は相変わらす少ないが、 正面には、巨大なスーパー・イトウヨーカドウができ、右側の旧国有地には、エ スフォルタアリーナ(八王子総合体育館)ができ、左側にあった生協のスーパー はなくなり、スイミングクラブができていて様変わりしていた。
狭間駅前 エスフォルタアリーナ(八王子総合体育館)
昔住んでいたマンションに向かった、途中ラーメン屋 黙古寿がまだあった、マン ションの玄関には入居者の一覧が貼られていた、表を見ると、以前住んでいた同じ 階で、12人中で知っているつていた人は2人しかいなかった、時代の流れを感じ る。
ここより気になる生鮮市場と掲示されている所に向かう、途中、紅葉中の狭間公園 を通り、駐車場が完備された店に行った、中味はスーパーとホームセンターを併せ た大型売店で、生鮮市場という名にそぐわない感じがした。
狭間公園
高尾駅に出て、電車で高尾山口駅に移動し、高尾山温泉「極楽湯」に行く、「極楽 湯」は、高尾山口駅の改札口より、駅の下をくぐる通路があり、そこを通って行く と入口があり、本当に近い。
高尾山口 極楽湯
入場料1000円を払い入場する、午前中に入ったせいか、客は少ない。風呂は7 種類、一番良かったのは、露天炭酸石張り風呂で、入っていると炭酸温泉で皮膚に アワがついてきて、非常に気持が良い。入浴後食事処にいく、値段はそれほど高く なくて良い。
たしかに「極楽湯」は、高尾山登山の帰りに寄るには便利な場所だと感じた。
<追記 ラーメン屋 黙古寿> 後日狭間駅にある、ラーメン屋 黙古寿(モッコス)に行ってみた、 黙古寿は熊本弁で頑固者という意味だそうです、黙古寿と最初に出 会ったのは、西調布駅(京王線)にあり、黒のドンブリに入り、チ ャーシュウと高菜が入りギラギラして、美味しいラーメンで非常に 気に入っていたがいつのまにか閉店してしまった。
狭間で食べた、黙古寿のラーメンは、黒のドンブリは一緒だが、ド ンブリは熱くはなく、高菜もなかった ギラギラさもなかった、西 調布のラーメンが懐かしい、
後で、インターネツトで調べると前の店長が、西調布で修行したそ うですが、残念なから、やっぱり味が違うように思えた。
黙古寿 ――――END――――― |