匠の会   2018.01.10  天笠 富夫

 

 「匠の会」は、昔N社の子会社にあったNEDK社にある一つの会の話です、

NEDK社の従業員Kさんの親戚がやっている匠寿司という名の店が町田市にあっ

た。ここに初めて寄ったのは、2000年(平成12年)11月25日、御殿場

線の山北町にある、洒水(しゃすい)の滝を見に行った帰りでした。

 

寿司屋は回転寿司はじめ、座敷・舞台などがあり非常に大規模な寿司屋でした、

記録は曖昧ですが、同年会社の仲間と、12月に忘年会を行ったりし利用した。

 

翌年2001年の会社状況は、N社の指示で東京における生産工場が解体された

時期です。(理由は、量産品を製造していた工場は、賃金の安い中国等へ移し、

それを補完する日本の工場は、地方工場へ移された、大リストラが行われた)

 

NEDK社も、10月1日に解散し、従業員は、退職金の割り増しをもらって退職

する人・N社の関連会社に転籍になり、営業・保守関連で東京付近に残った人もい

ましたが、大多数の人は、地方工場に転籍になった。

 

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  匠の会 発足  2001年12月23日 町田 匠寿司 

 

2000年になんとなく集まってやっていた年末の忘年会は、2001年12月23

日にも行われ、会の名前も寿司屋の名前をとり、「匠の会」と名付けられ、会が正式

に発足した。

 

忘年会の内容は、近況報告と言って、NEDK社解散後どのように過ごしているかの

報告会でした、この中には、東京周辺で勤務している人・甲府・米沢(山形)・新潟

・白石(宮城)などに勤めている人がいた。

 

各自、色々な経験をし、勤務先になじまず退職した人・体を壊した人もいて、働いて

いる人の大変さが良く分かった。

(内容 省略)

 

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  2007年12月29日  調布 居酒屋 千年の宴

 

以後この会は継続的に行われ、メンバーは変わっていった、場所もNEDKのあっ

た調布に移し、会は1年に1回年末忘年会を実施してきた。参加者は10名前後でし

たが、昨年2017年は、17回目を実施し、NEDK山の会と忘年会を合同で行

い、NEDK会社元社長・元労働組合委員長をお呼びして行った。

 

この会で、20年ぶりの再会の人もいたみたいですが、NEDKで育った人は、大多

数は頑張り強く、それぞれの部署で努力をしながら折り合いをつけて働いていたみた

いな気がします。

 

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 2017年12月23日  調布 居酒屋 きちんと

 

また、私自身も、それほど会社人間ではないと思っていましたが、会社の本体がな

くなるということは、自分達の歴史の一部が消えてしまい、大変寂しく感じています。

 

この会は、今後何年続くかわかりませんが、規模が小さくなっていっても続けていく

つもりです、皆さんも「明るく・楽しく」頑張っていきましょう!

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