定年2年目の挑戦と感想           2017.01.10 天笠

 昨年11月で定年後2年目になった、仕事の方は、一応70歳まで働けたので、

満足してリタイアしたが、当初自分が考えていた定年後と2年経過しかたっていな

いのに、違いがあるのに驚く。

 

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   読売ランド夜景1

 

仕事が無くなると、緊張感がなくなり、体力も劣化するので、目標を自分で決め、

自分でコントロールする、「心から良い人生を送りたい」という尺度でみると、楽

でなく、バランスが難しい。

 

そのために、毎日が日曜日だと言う過ごし方に対策が必要だ、「する事もなく、退

屈し時間をもてあましメリハリの無い惰性の生活になる」、そんな生活にならない

ように自分なりに考えた。

 

各自で工夫してやっている方も多いと思いますが、私は、パソコンで日別の予定

を作り、一日で消化できる大きさに分けて実行管理をするようにした。

 

実行の目標は、一週間以内だと80%、それ以外だと50%として、実行してい

くと、全体のスケジュールが見えてきて、あまり暇ができず適度に忙しい、また、

気になる事、行って見たいところで、希望だけで、当面スケジュール化ができな

いものは、パソコンでメモ化して記録しておく。

 

折りにふれてその記録の内容を見て、無理で実行できない事は消去し整理する、

その結果、今まで漠然として何をやれば良いかわからない事とか、自分がどちら

の方向へ進みたいのか自分なりのテーマが分かってくるから不思議である。

 

このテーマを実行可能になったらスケジュール化をして実行していくと、達成

感が得られて楽しい。

 

この具体的テーマとして、体力維持目標・囲碁の棋力向上・散策・旅行・読書他

等があります、是非皆さんも工夫してテーマを作りチャレンジしたら如何ですか。

 

また、「自分にとっての幸せ」を考えてみると、これからの時間を気のあった人

と共有し、自分のおかれた境遇に満足する事を見つけて、自分自身を見失わず、

生きていければ、社会の成功者になれなくても、人生の成功者になれるような感

じがしている。

 

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     読売ランド夜景2

 

<追記1 健康の話し>

定年後一番気になるのは、なにをやるにも健康である、周りの友人を

見ると、ものすごく頑強だった人が、健康を損なったり、亡くなった

りしている、状況をみると、現役時代にはりきりすぎて体を過信して

壊している人が多い。

 

この歳で体を鍛えるのではなく、健康に充分注意し健康年齢を伸ばし、

体力を維持していく程度の運動をしていきたいと思っている。

 

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     読売ランド夜景3

 

<追記2 社会の話し>

大きくみると、昔は、あまり表面化しなかつた問題、老齢化・格差

・難民(グローバル化)などにより大きく社会が変化している。

 

細かく見ていくと年金支給額の減少・医療費の増大・雇用問題も正規

&非正規による格差問題とか、人工知能の普及により便利になる反面

人間の仕事の単純な事が少なくなり、

 

高度化され、人工知能を使いこなすより、人工知能に使われそうな人

が増えてくる。その上。変革のスピードが過去より早くなり、大きな

変革の波が予想される。

 

これらの事に、ついていけず、本当に難しい社会になると感じている。

 

                         ――――END――――

                         2016.11 

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