第二定年終了に際して「明るく・楽しく」 2011.12.24 天笠 富夫
製造業でずっと働いて60歳で第一定年を終了した、その後縁があって従来の業種に全く関係のないサービス会社に入社し第二定年も今年の11月で終了した。 第一定年後には名刺がなく、物足りなさを感じ名刺を作った、定年後の名刺には、社名もなく、所属も印刷しないで作った、なにか社名と所属がないと寂しいので、天笠の「A」と富夫の「T」とのゴロ合わせをした言葉「明るく楽しく」を印刷しました。
名刺を作って配ったのはよいが、名刺の言葉が立派すぎて負けそうになる、どうすれば「明るく楽しく」過ごせるか自分自身の行動の励みにしている、まず「明るく・楽しく」とはどのような状態であるかと自分なりに考えていくと、考えている事と行動があっている状態で、家族・社会・仲間から調和がとれている状態ではないかと理解をしました。
具体的にはどうすれば良いかと考えたら、自分が楽しいと感じるためには、周りの人を楽しくさせる事ではないかと勝手に解釈し実行してきた成果は10点中7点ぐらいだ。
また、現在仮に「明るく楽しい」状態が達成されていても、自分を含め、すぐ初心を忘れて、あたりまえになってしまい、すぐに不満になる、人間は本当に飽きっぽい、例えば、おいしい食べ物でも、きれいな景色でも毎日接していると、飽きて無気力・無感動になってしまう、困った生き物だ。
その「あたりまえ」を打破するために、良く流行(はや)っているラーメン屋さえ、飽きられるのを恐れて少しずつ密かに味を変えているとの事だそうです。
元気な先輩達をみると、いやな事を楽しい事に変えていく能力がある、そういう人達は、物事のとらえ方、考え方が違っているように思えるし、趣味などが幅広く、常に、今度はこのようにしたいと目標を作り実行している人がいる、少し遅いかもしれないが、そのような先輩達の「KNOW HOW」を吸収していきたいと思っています。
最後に「明るく楽しく」は非常に難しいテーマですが、これからも、これに挑戦し、名刺に、掲げ努力していきたい!
第二定年に際しこれまでつきあって下さった皆様に感謝します、本当に有り難うございました、紹介仕切れない人もいると思いますがご容赦下さい、ともかく私は楽しかったです。
囲碁会 匠の会(元勤務先の忘年会)
中目黒の仲間
学芸大学の仲間 ―――END――― |