財布を取られた話し     2011.10.18 天笠 富夫

 2月のある日、千歳烏山のSスーパーの2階で酒のパックの買い物をし、レジーで

お金の支払い後、ビニール袋に酒パックを入れるため、テーブルに無意識に持っていた

財布を置いてビニール袋に入れた、その時脇にいた黒のジャンパーで、黒の帽子を被っ

ている40代の男の目が光ったような感じがしたが、財布を置いた事を忘れ階段を移動

し途中で、

 

財布が無いこと気がついて戻り、テーブルの上と、下を捜したが無かった、店員に聞い

たが分からなかったという、ここに監視用カメラがあるのではないかと聞いたが、ある

にはあるが言葉を濁し、見せてくれようとしない。警察に行ったらと言われ交番に行く。

 

交番に行き状況を説明すると、私は盗難と主張すると、50歳くらいの警察官は他の

人に拾われて届けがでるかもしれないと無責任な対応、ビデオの話しにも乗ってこない、

警察も手間がかかるだけで気がのらないようだ、結局喪失届けを出すだけになった、財布

 

に入っていたもの現金でいくら、銀行のキャシュカード・診察券は思い出し喪失届け

に記入していた、警察官もこのような犯罪に麻痺しているのではないか、この警察官の

個人的感覚で対応しているのか分からないが、こんな事では出てこないように思った。

 

 

 

また、交番での対応より、鉄道及び銀行などの遺失物への対応の方が一生懸命だ。

 

最後に遺失物受理番号表をもらい家に帰り、無くしたキャシユカードの通帳捜し、24

時間対応している銀行の窓口に電話をかけ、キャシュカードを停めてもらった、銀行で

残高を聞いたところ、お金は引き出されていなかった、少し落ち着いて考えてみると、

TUTAYAのNカード・電気屋のポイントカードも入っていた、一つ忘れていたのは

写真入りの住基カード入っていた事を思い出した、

 

警察の遺失担当部門に遺失物届けに住基カードを追加するように依頼した。2日ほど待

っていたが、忘れものとして出てこないため、銀行にキャシュカードの再発行の申請を

出し3日後送られてきた、

 

ここで分かった事は、各自自分の現状で精一杯のため、余計な事に巻き込まれず、他人

に対してかなり無意識になっている危険な社会になっているのではないかと感じていた。

ともかく歳とともにボケ初めていますが、くれぐれも忘れものをしないように気をつけ

ましょう。

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