更新日 98年4月
早くも3月です。この月代わりの写真展示を楽しんで下さい。
ここから花の写真が始まります
この画像にリンクして大きな画像が見れるようにしてあります。 大きな画像データは幅800ピクセル,フルカラーで作りました。 80万画素のカメラに相当するデータです。 フイルムスキャナーは便利な物で自由に出力サイズの変更が出来ます。 デジタルカメラに興味のある方は参考にしてください。 |
写真の心得 花の写真をより美しく効率的に撮るには次の事を考えれば良い。 ・話かけてくる花を探す。 ・撮ってほしいと言わんばかりの花 ・さびしそうにしている花 ・華やかさを競っている花 自然の中にこの様な花を見つけた時がシャッターのチャンス。 人に見せたい写真は見る人の心を想像して奇麗に撮ってあげる。 一般に見栄えが良くても嫌いな人がいる事もお忘れなく。 おすすめ 一番楽しい取り方は ・自分の心を花に写し込む時。 気分によって花の表情は色々変化する。 気分によって撮り方は常に変化する。 目の前に可憐な花が咲いていても、いっこうにカメラを向け たいと思わない時は撮らない方が良い。無理して撮った花の 写真からは心に伝わる物など無い、自然が笑っているだけだ。 |
花を撮るにはネガフィルムが面白い 私はネガからのカラー引き伸ばしに凝っている。 35mmフィルムからの引き伸ばし焼き付けは、ピンぼけ、手ぶれ 写真は禁物である。 キャビネ、六つ切り、四つ切り、半切と伸ばしていくと通常の撮り かただと六つ切り迄が限度である。 三脚が必需品である事が分かる。 カラー写真の引き伸ばしは難しい、Y(イエロー)、M(マゼンタ) C(シアン)のフィルター値によって大きく色は変化する。 さらに大切な事は最初に濃度を決定する事。 間違えると、全く違った色になってしまう。 自然の花の写真の引き伸ばしは、人によっても、現像機によっても 同じ色は焼けないと思う くらい違ってくる。 プロラボでも同じ。 近い色は出せても全く同じ物は焼けない、必要であれば同時に必要 枚数を焼き上げる方が賢い。 その点リバーサルは手軽で良いが、面白味に欠ける。 |
作成者情報 :森本弘繹
最終更新日:1998年 4月 1日